予約時間はとっくに過ぎていた。
ここはハニコレの待合室。
番号札を受け取った僕は「まだかなー」と
呼ばれるのを待っていたんだけど、
なぜか一向に呼ばれない。
室内には僕を含め4~5人のお客さんが座っていたが、
他のお客さんは次々と番号を呼ばれて
いなくなっていった。
そんな中、ふと端の方を見ると
1人のおっさんが何やら落ち着かない様子で
座っているのが目に入った。
お風呂屋さんでは、これから女の子と
“あんなこと”や“こんなこと”をするわけであるから
客が落ち着かない様子でいるなんてことは決して珍しくはない。
しかしながら、今回はちょっと普通ではなかった。
そのおっさんはニヤニヤと不気味な笑みを浮かべながら
「・・・なんてしないよ」
「・・・じゃないって」
などと、わけの分からないことを
小声でぶつぶつ呟いていたのである。
ちなみに、そのおっさん、
頭頂部の大部分の髪がかなーり薄く(要するに〇ゲている)
まるで“カッパ”みたいだな、と思ったことを覚えている。
(なんなんだコイツは・・・)
そんなふうに思っていると、1人の若い店員さんが
待合室に入ってきて、そのおっさんと話を始めた。
耳を立てて話を聞いていたところによると、
おっさんが所有している“デジカメ”の中身を店員さんが
確認させてほしい、と言っている様子であった。
おっさんは渋々、店員さんにデジカメを手渡し
店員さんは受付の方へと戻っていった。
数分後、待合室に再びやってきた店員さん。
おっさんに対して「出入り禁止」がどうのこうのと
話をしている。
(なるほど・・・)
これまでの流れを整理して考えると・・・
おっさんは先ほどまで誰なのかはわからないが
今日出勤の女の子と遊んでいた。しかしプレイ終了後
女の子側から「デジカメで盗撮(?)された」との
申告を受けて店員さんが調査し、その結果、
デジカメの内部に女の子が写った画像ファイルがあることを確認。
おっさんは出禁処分となった。
こんな感じのストーリーが頭に思い浮かぶ。
(最低なヤツだ・・・)
そう思っていると、ようやく僕の番号が呼ばれた。
カーテンの前で注意事項の説明を受け
彼女(イ〇ゴさん)とご対面。
(ん・・・?)
彼女の顔を見て一瞬「えっ?」と思った。
僕の職場にいる女の子にそっくりなのである。
会話をすると声が違うので別人だとわかったが
本当によく似ている。
ちなみに僕の職場ではその女の子はすごく人気があり
同僚は「〇〇ちゃんと結婚したい!」などと、たまに口にしている。
それはさておき、お部屋に入ると
まずは挨拶のハグと軽めのキス。
3回ほど唇を重ねる。
その後はしばらくトーク。
源氏名の由来や、これまでの風俗経験の有無などの話を聞く。
「脱がせて」
ふと、そう言われたので
ブラウス、スカート、靴下、ブラ、パンツを
丁寧に脱がせていく。
パンツは彼女の源氏名を思わせるような柄で可愛い。
お風呂場へと移動。
椅子に腰かけると、軽くボディ洗いをしてくれる。
ボディ洗いとはいっても基本は手で洗ってくれて
その際におっ〇いを僕の体に擦りつけてくるだけでは
あるんだけど、普通に手だけで機械的に洗われるよりも
何倍も嬉しい。
浴槽内ではトークのみ。
体をタオルで拭いてもらいベッドへ。
まずは2人で横になりDK。
DKは舌をちょろちょろっと出すだけであり浅めである。
ただ、時間は3分間ぐらい続けてくれたので
キスに消極的というわけではない。
キスをしている間に胸をまさぐり
ブラウスのボタン、ブラのホックを片手ではずす僕。
目の前に現れたおっ〇いを揉みながら乳首を舐める。
しかし、あまり感じている様子は見られない。
乳首舐めは継続し、右手で下半身をまさぐる。
パンツの上からおま〇こを刺激。
その後、パンツの中に手を入れ、
愛撫してみるがアソコが濡れる気配は全くない。
(うーん。ダメか・・・)
やや落胆しつつも、パンツを太ももあたりまでおろして
クンニと指入れを同時並行で行う。
しばらく続けていると、指先が少しねっとりしていることに気づいた。
さらに、パンツをひざ下までおろして
優しく、ゆっくり指を出し入れしながら
ク〇を丁寧になめていく。
すると、これまでほとんど反応がなかった彼女が
「気持ちいい・・・」
と声をあげた。
指を確認すると、
びしょびしょに濡れている。
ここで攻守交替し、彼女の攻め。
まずは軽―く乳首舐め。
かなり優しい舐め方であった。
続けてフェ〇チオ。
こちらも優しく亀〇部を舐めてくれて気持ちいい。
「つけるね」と言われてスキン装着。
騎〇位で攻めてもらう。
「入るかな・・・」と言いながら
ゆっくりと挿入していく彼女。
イ〇ゴさんのアソコはかなり狭く
僕のアソコはきつく締め付けられる。
「どうやって動こうかな・・・?」
騎〇位と一言で言っても動き方はいろいろあるわけで、
彼女はそれで迷っていたのだろう。
「うーん、まぁ普通に動いてもらえれば・・・」
不慣れな感じがしながらも、僕の乳首を指で弄りながら
ゆっくりとピストン運動をしてくれる。
しばらく動いてもらいバッ〇に変更。
久々にバックを行ったことと
彼女のアソコが狭いこともあって
うまく挿入することができない。
彼女に手伝ってもらってようやく入った。
お尻を触りながら、彼女に後ろから寄りかかって
やさしく動く。
ラストは正〇位。
イ〇ゴさんと抱き合ってお互いの頬を寄せ合う。
正〇位ってやっぱり2人が一体になっている感じがいいよね。
だんだんと興奮が蓄積していき
最後は少し速めに動いてフィニッシュ。
イッた後、彼女は僕の体をぎゅーっと抱きしめてくれた。
「気持ちよかった。ありがとう!」と彼女。
僕も「ありがとう」と感謝を伝え
軽くDKを行ってから、お互いの体を離したのだった。
ベッドの上に寝転がってしばらく休憩。
彼女は言った。
「さっきね、すごく変なお客さんが来たの」
「変なお客さん?」
「そう。無理やりデジカメで写真撮られちゃって・・・」
それを聞いた僕は待合室での出来事を思い出した。
(あの〇ゲーーーー!!!)
頭の中にあのニヤニヤしたおっさんの姿が現れる。
それと同時におっさんに対する怒りが沸々と湧き出てきた。
「ああ、あの〇ゲのおっさんでしょ?」
「そう!なんで知ってるの!?」
彼女に先ほど見た出来事を説明する。
やはり僕が思った通り、彼女はあのおっさんによって
撮影を強要され、プレイ後に店員さんに被害を申告していたのだった。
部屋に入ると、いきなり写真を撮らせるように言われ
断ったが、しつこく迫ってきたのだという。
僕が思うに、被害者はイ〇ゴさんだけではない。
あのおっさんの会員ランクがプラチナであることを考えると
これまでに何人もの嬢が同様の被害を受けている可能性が高い。
(許すわけにはいかない)
そう思った僕は今回体験した出来事を
レポに書くことを心に決めたのだった。
●女の子について
今回遊んだのはハニーコレクションの「イ〇ゴ」さん。
彼女には以前から何度か入ろうと思って機会を
うかがっていたんだけど、当欠があったりして
なかなかチャンスを掴めきれずにいた。
結構な日時が経ち、ようやく遊ぶことができたので
今回レポを掲載する運びとなったのだった。
それではまずはルックスについて。
イ〇ゴさんのルックスはお顔が小さいのが特徴である。
一般的な女性と比較してもかなり小顔だと言える。
前述したように、僕の職場の女の子によく似ており
可愛い系女子である。
人によって好みはあるだろうけど、
僕はイ〇ゴさんを可愛いと思う。
次にスタイル。
彼女のスタイルは小柄で細めである。
胸はCカップぐらいの印象で、小さくはない。
●サービスについて
前述した通りである。
こちらの攻めに対して、最初はあまり反応がなかったが、
徐々に喘ぎ声が聴こえてくるようになった。
最終的には、優しく丁寧にク〇舐めを行うと
手で口元を押さえるほどに感じており
その様子を見て興奮してしまった。
DKが舌をちょろちょろ出すだけで浅いのが
唯一残念な点である。
キスに消極的ではないので、もう少し濃厚さが
アップすれば満足度も跳ね上がるのになぁと感じた。
●感想
イ〇ゴさんは雰囲気がおっとりしており
可愛くて優しくて癒し系の女の子である。
ただ、彼女いわく、本当はテンションがもっと高いらしいので
リピートを繰り返していると別の一面を
見ることができるのかもしれない。
今回はたまたま嬢の撮影を行う迷惑客に
遭遇することになったわけだが
僕からすると、そのおっさんがなぜそこまでして
女の子を撮影したがるのか理解に苦しむ。
ソープではなく、デリヘル等にいけば
写真撮影が許可されているお店もあるわけなので
そのようなところに行けばいいのに、と思うんだけどね。
お風呂屋さんで女の子の顔を覚えておきたいのであれば
何度も何度もリピートして顔を頭に焼き付けておけばいい。
それでも次第に記憶は薄れていくだろうけど
それはそれで仕方がないことではないだろうか。
女の子に対してだけではないが、最近、他人に
嫌な思いをさせておきながら、なんとも思わない人間に
よく出会う気がする。
そのような人間はまず第一に自分の愚かさに
気付くべきである。
今回のおっさんに関してはおそらく出禁になったのだと思うが、
他店においてもこのような迷惑客に対しては
厳しい対応を行ってもらいたいと僕は思う。
☆評価
総合満足度:4.4点/5点
ルックス:4.5点/5点
スタイル:4.7点/5点
サービス:4.2点/5点
嬢の印象:小顔で可愛い・アソコが狭い