コミュニケーション能力が改善されたなら
次はいよいよセックスに備えた体づくりを開始する。
僕の想像では、コミュ障レベルの童貞の場合
そもそもペニス自体がセックス可能な状態に
なっていない可能性があるように思う。
（実際に僕がそうだった）
これから1つずつペニスを鍛える手順について
述べていくが、その前に射精のメカニズムについて
説明しなければならない。
これはちょっと難しい話になるので
気合いを入れて読んでほしい。
生物学的に言うと「射精」とは「反射」である。
例を挙げるとすると、
熱いものを誤って触ってしまった際に
「あちっ！」と言って咄嗟に手を引っ込める
動作が反射だ。
この「手を引っ込める」動作には脳は関与していない。
ペニスに与えられた刺激は胸腰髄にある
射精反射中枢に伝わり、
その刺激が徐々に蓄積されていく。
刺激の蓄積が閾値（限界値）に達すると
射精反射中枢が興奮することでシグナル伝達が起こり
尿道への精液の充填および内圧の上昇を経て
尿道括約筋等の筋肉の弛緩・収縮により
尿道から体外へ精液が射出される。
これが「射精」と呼ばれる現象だ。
つまり、射精はペニスに与えられた刺激の蓄積が
限界に達した時に起こるわけである。
一般に童貞の場合はオナニーを行う機会が多いと思うが
中には皮オナニー
（ペニス亀頭部の包皮を剥かない状態で行うオナニー）
を昔から続けている人もいるだろう。
皮オナニーしかしてこなかった童貞の場合
本番のセックスで女性の膣にペニスを挿入し
ピストン運動を行ったとしても
おそらく射精に至ることはできない。
なぜなら、これまで皮オナニーばかり
行ってきた場合、皮が剥けた状態の
亀頭への刺激に慣れておらず、
刺激に対する防御力があまりにも
低くなってしまっているからだ。
この状態だと、刺激による快感よりも
「痛い」という感覚が上回ってしまい
刺激の蓄積が上手く起こらない。
また、多少刺激に慣れていたとしても
やはり防御力が高くなければ
すぐに射精に至ってしまう。
この現象（性質）を「早漏」という。
よってコミュ障レベルの童貞の場合
まずはペニスの防御力を高める
努力をしなければならない。
よくわからないよ！ という方のために
ドラクエのような例で考えてみよう。
ここでは以下のパラメーターを設定する。
◯HP
→刺激によるダメージを受けると減少し
0になると射精が起こる。
毎ターン、ある程度回復する。
◯防御力（守備力）
→刺激に対する抵抗度を表す。
これが高いと同じ強さの刺激を受けても
あまりHPが減らない。
◯攻撃力
→刺激の強さであり刺激を与える要因によって
数値が変化する。
◯すばやさ
→これが高いと1ターンに複数回
攻撃を行うことができる。
それでは、まず
コミュ障レベルの童貞が皮オナニー
を行った場合だ。
◆皮オナニー（童貞）の場合
右手のこうげき！
5回ヒット！
ペニスに25のダメージをあたえた！
ペニスは身を守っている。
ペニスはHPを10回復した！
右手のこうげき！
5回ヒット！
ペニスに25のダメージをあたえた！
ペニスは身を守っている。
ペニスはHPを10回復した！
（中略）
右手のこうげき！
5回ヒット！
ペニスに25のダメージをあたえた！
ペニスは身を守っている。
ペニスはHPを10回復した！
右手のこうげき！
5回ヒット！
ペニスに25のダメージをあたえた！
ペニスを倒した！
次にソープ嬢にフェラを行ってもらった
場合を見ていくことにする。
（一般にフェラを行う場合は皮オナニーを行う
場合と比較して、すばやさがかなり低くなる）
◆ソープ嬢のフェラ
（防御力が低い早漏）の場合
ソープ嬢の口のこうげき！
1回ヒット！
ペニスに40のダメージをあたえた！
ペニスは身を守っている。
ペニスはHPを10回復した！
ソープ嬢の口は様子を見ている・・・
ペニスは身を守っている。
ペニスはHPを10回復した！
ソープ嬢の口のこうげき！
会心の一撃！
ペニスに125のダメージをあたえた！
ペニスを倒した！
コミュ障レベルの童貞は
このような状態でソープに突入
するのではなく、以下のように
なっていることが望ましい。
◆ソープ嬢のフェラ
（防御力が高い人間）の場合
ソープ嬢の口のこうげき！
1回ヒット！
ペニスに25のダメージをあたえた！
ペニスは身を守っている。
ペニスはHPを10回復した！
ソープ嬢の口は様子を見ている・・・
ペニスは身を守っている。
ペニスはHPを10回復した！
ソープ嬢の口のこうげき！
会心の一撃！
ペニスに35のダメージをあたえた！
ペニスは身を守っている。
ペニスはHPを10回復した！
ソープ嬢の口は様子を見ている・・・
読んでいて逆に意味がわからなく
なったかもしれないが
まぁ気にしないでほしい。
では具体的には
どのように防御力を高めればよいのか？
という話になるが
これについては次回の記事で説明しよう。
