飛田新地は今日も雨が降っていた。
そういえば、前回も雨が降っていた気がする。
20時に到着して、現在時刻は21時45分。
ここに来ると自身の優柔不断な性格が露呈してしまい嫌になる。
① 料亭「廣(ひろ)」
② 料亭「夢」
③ 料亭「わらべ」
最初の30分ほどで、候補をこの3つの料亭の女の子に
絞り込むことはできた。
①の料亭の子は、めちゃめちゃ可愛いんだけど
“二度見作戦”により、素の表情に戻ってしまったので候補から外すことに。
つまり残りは2択。
だが、ここからが大変だった。
②の子はちょっと特徴的なルックスであるが可愛く
ルックス評価は4.8ぐらい。
料亭の前を通ると、元気よく話しかけてくれて
明るい性格に思える女の子であった。
一方で③の子は明らかな清楚系であり
やはりルックスはかなり可愛くて、好みのタイプである。
通りの端の方で5分ほど悩み
もう一度③の子を見に行ってみると
そこには別の子が座っていた。
(仕方がない・・・②の子に入るか・・・)
そう思って、料亭「夢」を見てみるが
入り口には誰もいない。
(くそっ、またこのパターンか・・・)
なんだか、ここに来ると
「清楚系の子」と「明るくて元気な子」の2択で迷った挙句
見に行くといなくなっている展開になることが多い気がする。
(まぁまだ実質3回目の飛田新地なんだけどね笑)
というわけで、時刻は22時。
「ったく・・・昨日は吸い殻あらへんかったやろ・・・」
メイン通り最奥の喫煙スペースに座っていると
年配の爺さんが訳のわからない独り言をつぶやきながら
こちらに向かって歩いてきた。
面倒なのでその場から立ち去り、トイレへと向かう僕。
トイレで用を足し、戻ってみると
先ほどの爺さんが、欧米風の外国人2人組に絡んでいる。
(海外から来られた2人・・・悪く思わないでくれ・・・)
そんなことを思いながら、料亭「わらべ」の前を通ると
最初に見た、激カワのあの子が座っていた。
(やっと長かった闘いを終えることができる・・・)
僕は彼女の方に歩み寄ると
「お願いします」と一言挨拶して、靴を脱いだのだった。
案内されたお部屋は明るめだった。
「コースはどうされます?」と聞かれたので
「20分で」と答える。
お金を渡すと、一度下へと降りていき
お釣りとお菓子、冷たいお茶を持ってきてくれた。
「“さ〇ら”って言います、名前名乗るの遅れてごめんね」
どこから来たの?とか、飛田は何回目?といった話をした後
隣のお部屋から布団を持ってくる彼女。
どうやら、コロナ対策として
部屋に布団を敷きっぱなしにしていてはダメらしい。
布団を敷き終わると、服を脱いで横になるように
言われたので、ごろんと寝っ転がる。
「ちょっと冷たいよー」
ウェットティッシュでおち〇ちんを拭き、ゴムを装着。
ゆっくりとフェ〇チオを行ってくれる。
(舐め方上手だなぁ・・・)
単に機械的に口を前後に動かすのではなく
ゆっくりと、気持ち良さを感じるように舐めてくれた。
これまで入った飛田嬢3名の中では
間違いなく一番上手なフェ〇であった。
結構長い時間舐めてくれて
思わず声が漏れ出てしまう。
「気持ちいい?」
「うん」
「挿れるね」
騎〇位で挿〇。
グラインドと上下ピストンの中間ぐらいの動きであり
気持ち良いが耐えられるレベルである。
指で乳首を軽く弄ってくる、さ〇らさん。
僕も彼女の巨乳をモミモミした。
お顔が可愛いのでやはり普段よりも興奮してくる。
だんだんと射〇感が蓄積してきたので
「ちょっと待って!」と叫ぶ僕。
「動いちゃだめ?」
「・・・うん」
「今度は自分が上になっていい?」
「いいよー」
正〇位で動く。
喘ぎ声をしっかりあげてくれる彼女。
それだけでなく、体を抱きしめてくれたり
頰と頰をすりすりしてくれるので
この点で、以前入った飛田嬢よりもホスピタリティを感じた。
彼女の両脚を僕の肩に乗せて動くと
喘ぎ声はより一層大きくなる。
射〇の瞬間が近づいてきたため、
体を倒し、最後は抱き合ってフィニッシュ。
プレイ終了後も、いろいろ話をしてくれた。
特に、飛田新地のシステム(時間制で女の子が交代になっていることなど)
について詳しく聞かせてくれて参考になったと思う。
部屋を出ようと荷物をまとめていると、
廊下から別の女の子と、お客さんとの話し声が聞こえた。
このような時は、女の子どうしが鉢合わせすることを避けるために
少しの間、待機する必要があるらしい。
これはお風呂屋さんと全く同じだ。
しばらくの間、さ〇らさんと会話をする僕。
結局5分ぐらい長く彼女といることができてラッキーだった。
さ〇らさんにお礼を言いつつ、階段を下りていく。
彼女は最後まで笑顔で丁寧で優しかった。
バイバイと手を振ってお別れ。
夜も遅いので、すぐに動物園駅へと歩を進めた。
「すみません!生1つください!」
ホテル近くにある、お好み焼き屋さんで1人反省会。
結論から言うと、彼女は悪くなかった。
可愛いし、性格も非常に良く、何より愛嬌がある。
ホスピタリティも十分で、プレイもある程度、満足できた。
だが、不満な点がないわけではない。
まずはルックス。
僕が飛田新地に遊びに来た最大の理由は
ルックス評価4.9点の嬢を探すためである。
それができなかった時点で
今回の飛田新地遠征は“失敗”だったのだ。
自分はこれまで気づいていなかった。
飛田嬢は、あの場でただ何となく
笑顔で手を振りながら座っているわけではない。
彼女たちは自分自身をどうすれば
一番可愛く見せることができるのか
研究しているのである。
現に、今日出会った彼女は座っている時と
立ち上がった時とで、別人のように感じた。
また、スタイルについても同様だ。
出会った段階ではわからなかったが
グレーの可愛いワンピースを脱ぐと
僕が思っていたほど、彼女の体型が細くないことに気づいた。
おっ〇いは大きく、巨乳と言えるレベルではあるが
標準体型よりも、少し太めであった。
服の上から女性のスタイルを見抜くことは難しいとはいえ
僕はこれでもソープブログを書いている人間だ。
(このまま東京に帰れるはずないだろう・・・)
僕はビールを飲み干すと、
お勘定を済ませ、雨に濡れながら
ホテルに向かって歩いて行った。
つづく
☆評価
総合満足度:4.2点/5点
ルックス:4.8点/5点
スタイル:4.3点/5点
サービス:評価不能/5点
嬢の印象:清楚系激カワ・愛嬌がある・性格◎