これは遠い昔の話。
このブログができるよりもずっと前の話だ。
ある日、僕は“とある”お店の“とある”女の子に入った。
彼女の名前を、ユリさん(仮名)としよう。
ユリさんは優しかった。
そしてまだソープに慣れていない僕に対して
一生懸命接客してくれた。
それから約1か月後
僕はもう一度ユリさんを指名した。
(今度はどんな話をしようかな・・)
そんなことを思いながら電車に乗り
高鳴る気持ちを抑えつつ、吉原へと向かった。
カーテンが開かれると
目の前には1か月前と変わらないユリさんの姿があった。
ところが彼女は別人だった。
話をしても反応がそっけない感じだし
僕に対してなぜか冷たかった。
また、プレイに関しても完全な手抜き接客だった。
僕はなぜ彼女が別人になってしまったのかを
懸命に考えた。
だが、考えても考えてもその答えは見つからない。
僕自身は女の子の嫌がることはしていないつもりだったし
話に関しても女の子を不快にさせるようなことは
何一つ言っていないつもりだった。
どうしたらいいのかわからないまま時間は過ぎていき
僕とユリさんは淡々とお別れをした。
自宅に帰ってからも
僕はソープでの出来事を考え続けた。
結局、その日の夜は一睡もできなかった。
次の日、僕は別の女の子に入ることにした。
この気持ちを何とかするには
もう一度ソープに行くしかない、そう思ったからだ。
女の子の名前はアカネさん(仮名)
プレイを終えた後、彼女は僕に言った。
「DJくんって本指名しないの?」
「それは・・・」
僕は答えに窮した。
その瞬間、僕の中でカタルシスが一気に込み上がり
感情を抑えきることができなくなった。
気づくと、僕は嗚咽している。
突然のことにアカネさんは驚いていた。
僕は彼女に昨日の出来事を話した。
落ち着いて僕の話を聞いていた彼女は
しばらくして言った。
「あたしは嫌じゃないよ」
「本指名してくれるなら嬉しいし
今回よりも、もっと頑張ろうって思えるし」
そう言うと、彼女は僕を抱きしめてくれた。
アカネさんのおかげでなんとか立ち直った僕だったんだけど
この一件以降、僕は簡単には本指名することができなくなった。
僕にとって「本指名」とは
とてつもなく勇気がいることなのだ。
だから僕はよほどのことがない限り
本指名はしない。
ただ僕には1人、すごく気になっていた
女の子がいた。
それは2017年11月
体験入店の日の口開けに入った女の子「サ〇カ」さんだ。
彼女にだけはもう一度だけ入らなければならない
何故かわからないけど、そんな気がしていた。
ただ、これは僕にとっては“賭け”だ。
本指名するだけでも勇気がいることなのに
未だかつて、すでにブログにレポをアップしている
嬢にもう一度入る、などということは経験がない。
ブログの存在を知ってるか、知らないかわからないけど
もしかしたらもの凄く怒ってるかもしれない。
(もし怒ってたら泣いて謝るしかない・・・)
そんなことを思いながら
僕はハニーコレクションへと向かった。
彼女はもうすぐ退店するわけなので
プレイ内容等については一切書かない。
だが、彼女は本当に素晴らしかった。
そしてこんな僕に対して、とても優しかった。
彼女に入った後、吉原から自宅に戻るとき
「もう二度とソープ遊びができなくなっても構わない」
とさえ感じていた。
それぐらい彼女との時間は幸せだった。
サ〇カさんに対してはもちろん
彼女を採用した面接担当の方、スタッフの方、
彼女と仲良くしていた女の子、
そして彼女に入ったことがあるソープ客
(特に本指名していた方)
すべての方に「ありがとう」と言いたい。
☆評価
総合満足度:5.0点/5点
ルックス:4.5点/5点
スタイル:4.7点/5点
サービス:測定不能/5点
嬢の印象:圧倒的超良嬢