僕の左手と右手は頭の後ろで固定されていた。
彼女の身体が僕のお腹の上で上下に動き
その上下運動は次第に速さを増していく。
ふと彼女は言った。
「イキたいの?」
「・・うん、イキたい・・・」
僕は苦悶の表情を浮かべて答えた。
「イッちゃだめだよ、我慢して」
「・・・ぅうう」
僕はもう間もなく射精に至るだろう。
僕の精神力では彼女の攻撃に耐えることはできない。
観念して目を閉じた僕は
全てを彼女に委ねたのだった。
帰りの電車の中。
僕の頭の中で“とあるアニソン”が流れていた。
川本真琴の「1/2」
アニメ「るろうに剣心」の2代目オープニングテーマ曲だ。
あたしたちってどうして生まれたの 半分だよね
一人で考えてもみるけど やっぱへたっぴなのさ♪
この曲は女性どうしの同性愛を描いているっていう噂が
以前からあり、一部の人たちの間では認知されているんだけど
実際のところどうなのかはわからない。
僕は別にこの曲に思い入れがあるわけではないが
今日のソープでの体験を振り返っていたときに
なんとなく頭の片隅にメロディが思い浮かんで
離れなくなってしまったのだ。
どういう経緯でそうなったのかについては
この記事の後半で話をしよう。
●女の子について
今回遊んだのはメイドマスターの
「〇な」さん。
彼女は僕がメイマスに行くきっかけを作ってくれた女の子だ。
写メ日記を見る限り、良嬢オーラを放っていたし
何よりもウエスト表記が56だったことも
僕の興味を引きつけた。
彼女であれば僕が“メイドマスター”というお店に対して
抱いている固定観念を打ち破ってくれる、
そんな気がしたのだ。
それでは、まずはルックス。
ルックスは可愛いお顔をしている。
ただ、やや丸顔であり、僕の好みとは少し違っていた。
宣材写真から想像していたイメージとも
異なっていたことが印象に残っている。
次にスタイル。
お腹が出ていたりすることもなく、痩せすぎでもない体型であり
バランスがとれたスタイルであると言える。
胸は小さめだが、まな板レベルではなく
一応おっぱいを揉むことは可能。
●サービスについて
サービスは濃厚。
うがい薬を“口移し”してくれるなど
彼女はソープ客を満足させるサービスをよく理解している。
「舌出して」
と言われ、それに素直に従うと
非常に濃厚なベロチューを行ってくれた。
お風呂からあがり、体を拭いている時から前戯開始。
DKや乳首舐め、フェラチオ、全身リップなどを味わってから
こちらの攻め。
クンニを行いつつ、〇なさんのクリトリスを刺激していると
身体がガクガクっとなりイッた感じになった。
たとえ演技であったとしても、
動きやその他の細かい点が極めて自然であり
以前入ったハニコレの「ユ〇ナ」さんを思い出した。
スキンをつけた後のプレイは騎乗位のみで行ったが
彼女はグラインドや上下ピストン、背面、お腹や胸を擦りつけるタイプ
といった感じで何パターンもの騎乗位を繰り出してきた。
このような攻めは高級店ではよくあるとは思うんだけど
ハニコレやメイマスのような格安店では珍しい気がする。
●感想
〇なさんは常にニコニコしていて
何度も僕をぎゅーっと抱きしめてくれた。
部屋に入った直後から
「いっぱいイチャイチャしようね」
と声をかけてくれて、
すごく嬉しかったことが印象に残っている。
サービスに関しては先ほども述べた通り、DKが非常に濃厚であり
ソープ嬢として十分なテクニックを備えていると思われる。
彼女の場合、お客さんを楽しませる接客技術を
磨けば今以上に人気が出るような気がするんだよね。
具体的にはメイマスの「ち〇」さんみたいな接客が
できるようになるとよいかも。
ちなみに、ち〇さんは現在メイマスの人気嬢になっているけど
彼女に足りないものを敢えて1つ挙げるとするならば
「テクニック」だと思う。
彼女(ち〇さん)はテクニックを身につければ、
さらに多くのタイプのお客さんを満足させることができるだろう。
まとめると、「〇な」さんは「ち〇」さんに足りないものを
持っているし、「ち〇」さんは「〇な」さんに足りないものを
持っていると僕は思うんだよね。
この2人を足し算して1/2にすれば
最強のソープ嬢が出来上がるんじゃないかな・・・
そんなくだらない妄想を僕は帰りの電車の中で
繰り広げていたのである。
☆評価
総合満足度:4.6点/5点
ルックス:4.1点/5点
スタイル:4.2点/5点
サービス:4.6点/5点
嬢の印象:濃厚な接客・テクニックあり